前編
再生できない場合、ダウンロードは🎵
こちら後編
再生できない場合、ダウンロードは🎵
こちら
さぬき瀬戸アイランドラジオ 第9回配信は、豊島出身の元香川県会議員 石井亨さんに、昨年 東讃の島々を舞台に開催された「瀬戸内国際」についての印象をお聞きしました。
豊島は瀬戸内海の東部、小豆島の西3.7kmの海上にある周囲19.8km 、 面積14.49平方kmの島です。
島名の由来は瀬戸内の島では珍しく水が豊かで、古来から稲作が栄んで豊かであったことから、「豊島」と名づけられたと言われていす。
また、特産のやわらかい豊島石(凝灰岩を白豊島石、凝灰角磯岩を黒豊島石という)を使った石材加工業が盛んな島でしたが、昭和50年代後半から不法投棄された産業廃棄物問題で、全国的な注目を集めました。
豊島問題は、戦後の都市集中型高度成長社会がもたらした最大級の産業廃棄物不法投棄事件と言われ、豊島問題がきっかけで、あまり重要視されてこなかった廃棄物の問題を、一気に我が国最優先の環境問題にクローズアップさせました。
豊島に不法投棄された廃棄物の処理は、国の公害等調整委員会の調停に基づき、香川県が実施することになりましたが、平成12年に県と住民の間の公害調停が最終合意に達し、これをバネに「持続可能な社会の構築」、特に資源循環型社会形成に向けた取り組みに向かっての新しい島づくりが動きはじめています。
posted by サイレントキッズ at 14:01|
Comment(14)
|
ポッドキャスト
|

|