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女木島は高松市の北約4kmに浮かぶ面積2.66平方km 、周囲8.9km の島です。
島の中腹には巨大な洞窟があり、民話桃太郎の鬼ヶ島の鬼の住みかとされ、多数の観光客で賑わっています。
島の名前の由来は平家物語で有名な源平合戦で、那須与一が射た扇のこわれた残りが流れ着いた、ということから「めぎ(めげた=こわれたの意の讃岐の言)」という島名がついたと言われています。
他にも紀と呼ばれる出雲系の種族が住み着いたので「紀島」と名付けられたという説、古事記の「姪姫(玉依姫)島」によるものという説などがあります。
島の風景で目を引くのは島民が「オート」と呼んでいる冬場に吹き荒れる風(北西の季節風が山頂に当たり、方向を変えて吹きおろしてくる。海岸沿いの家は波しぶきをかぶり海水が家の中まで入りこんでくる。)対策で、家の南側に屋根の妻に届くまでに2m〜5mの高さに組まれた「オーテ」と呼ばれる石垣です。
この風景は沖縄の島々を彷彿とさせます。
瀬戸内の宝、白砂青松に恵まれた女木島は、夏には香川県を代表する海水浴場としてにぎわいます。
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